中二









中二心をくするぐようなかっこいい言葉を、ジャンルを問わず集めました。

文学・数学・科学・物理学・生物学・天文学・心理学・哲学・経済学・社会学・医学・薬学・オカルト・かっこいい語彙、など。

続編【中二病】かっこいい用語・言葉まとめ、その2


なお、中には病気などここで取り上げるには不適切かと思われる言葉も採用していますが、言葉のイメージのみで選んでおり、それそのものを貶める意図はありませんのでご了承ください。



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・アウエルバッハ神経叢(しんけいそう)
 消化管の縦走筋層と輪走筋層との間ある神経叢で、これらの蠕動(ぜんどう)運動を調整する役割を担う。

・青い鳥症候群
 現実を見ようとせず、幸福や理想を後先考えずに追い求める若者の心理的傾向。精神科医の清水将之がメーテルリンクの童話「青い鳥」に因んで名付けた。

・アガスティアの葉
 インド神話に登場する聖者アガスティアが残した、個人に対する預言が書かれているという葉。その信憑性については疑問視される。

・悪性新生物(あくせいしんせいぶつ)
 悪性腫瘍のことで、がんや肉腫などが当てはまる。

・悪魔の証明
「その事実はない」というような、それを証明することが非常に困難な命題を証明すること。
 一般的には、「無いものの証明は非常に困難」や「『ある・いる』という根拠がない。だから『ない・いない』」などの意味でつかわれる。

・悪魔の代弁者
 ディベートにおける手法で、議論が停滞した場合にそれを回避するため、あえて多数派に対し反対意見を述べる役回りを指す。

・アボガドロ定数
 物質1モルの中に存在するその物質を構成する粒子の数に相当し、炭素十二の12グラムの中に含まれる炭素原子の数で定義される。

・アリアドネの糸
 ギリシャ神話に由来する言葉で、女神アリアドネがミノタウロス退治にクレタ島に来たテセウスに糸を持たせて、怪物を退治したあと迷宮から脱出できるよう導いた。そこから転じて、問題を解決する道しるべとなるものを指す。

・歩く死体症候群(ウォーキングデッド・シンドローム)
 正式には「コタール症候群」と呼ばれる、「自分はすでに死んでいる」と信じ込む奇病。うつ病の一種であり、生命維持活動の拒絶、自傷、自殺などの症状を伴う。またゾンビ映画や墓地といった「死」を連想するものに引き寄せられる傾向も見られる。

・暗黒星雲(あんこくせいうん)
 天体の一種で、背後の恒星などの光源によって影として浮かび上がる星間雲。ダークネビュラ。

・アンドロイドは電気羊の夢を見ない
 映画「ブレードランナー」の原作となったフィリップ・K・ディックによるSF小説。
 人造人間と人間の違いはなんなのかというテーマを表したタイトル。

・イスカリオテのユダ
 イエス・キリストの弟子である十二使徒の一人。イエスを裏切ったことから、裏切り者の代名詞として扱われる。

・ウェルテル効果
 マスメディアの自殺報道に影響されて自殺が増える事象。

・永久機関
 外部からのエネルギー供給なしに仕事を行い続ける概念上の装置。エネルギー保存の法則により実現は不可能とされる。

・永劫回帰(えいごうかいき)
 哲学者フリードリヒ・ニーチェの思想で、経験が一回限り繰り返されるという世界観ではなく、超人的な意思によってある瞬間とまったく同じ瞬間を次々に、永劫的に繰り返すことを確立するという思想である。

・エイボンの書
 クトゥルフ神話作品に登場する架空の書籍。著者は古代ヒューペルボリアの大魔道士エイボン。別名は『象牙の書』。

・ABCD包囲網
 1930年代に日本に対して行われた貿易制限に日本が名付けた名称。「ABCD」とは、貿易制限を行っていたアメリカ(America)、イギリス(Britain)、中華民国(China)、オランダ(Dutch)の頭文字を並べたもの。

・エキゾチック物質
 通常の物質からいくぶん逸脱した風変わりで奇妙な性質を持つ物質。暗黒物質のように現在の物理学で理解が進んでいない物質の状態などを指す。

・1/fゆらぎ(エフぶんのいちの-)
 パワー(スペクトル密度)が周波数fに反比例するゆらぎのこと。自然界において多数見られ、1/fゆらぎ音を聴くと脳内がα波の状態になり、人間の生体にリラクゼーション効果をもたらすと発表されている。

・エラトステネスの篩(ふるい)
 素数を発見するためのアルゴリズム。古代ギリシアの科学者、エラトステネスが考案したとされる。

・エロマンガ島
 南太平洋、バヌアツのタフェア州最大の島。ニューヘブリディーズ諸島の一つ。

・エンゲル係数
 一世帯あたりの家計の消費支出に占める飲食費の割合。一般にこの値が高いほど生活水準が低いとされる。

・エンジェル投資家
 創業して間もない企業に対して出資する投資家を指す言葉。利益よりも次世代起業家の手助けをするという意味合いが強く、GoogleやFacebookなどの大企業もエンジェル投資家によって支えられ成功した。

・横隔膜痙攣(おうかくまくけいれん)
 しゃっくりの原因。急に空気が吸い込まれ声門が開いて音を発する現象。ほぼ一定の間隔で繰り返し起こるが、自然に治る場合が多い。

・黄金の夜明け団
 19世紀末にイギリスで創設された秘密結社。ユダヤ教の神秘主義思想「カバラ」を基礎として、魔術、占星術、錬金術などを研究していた。

・逢魔が時(おうまがとき)
 日が暮れて闇夜が訪れる時間帯を意味する言葉。魑魅魍魎に出会う禍々しい時とされる。「大禍時」とも書かれる。 

・オッカムの剃刀(かみそり)
 同じ現象を説明する仮説が複数ある場合に、よりシンプルな仮説を採用するべきであるという考え方。説明に不要な存在を切り落とすことを剃刀に例えている。

・親殺しのパラドックス
 タイムトラベルに関する逆説で、タイムマシンで過去に行き、自分の親を殺すとどうなるかという問題。親を殺すと自分が生まれてこないため、タイムトラベルできない。しかし、自分が存在しなければ親は殺されず、自分が生まれてタイムトラベルをして父親殺しをすることになり、矛盾する。

・厭離穢土(おんりえど)
 仏教用語。煩悩にけがれた現世を嫌い離れること。


・確証バイアス
 心理学で、自分の願望や信念に当てはまる情報を重視し、これに反証する情報を軽視・排除する心的傾向。
 例えば、相手の血液型がA型だとわかると、その特徴といわれる几帳面な面ばかりが目に付き、その情報が正しいと信じ込んでしまう。

・隔世遺伝(かくせいいでん)
 先祖返りともいわれる遺伝現象で、祖先の形質が1世代あるいは数世代のちに現れ、世代を飛ばして遺伝しているように見えること。

・カクテルパーティ効果
 パーティ会場など雑音の大きい場所でも、自分が話している相手の声がしっかりと聴きとれる現象。

・荷電粒子砲(かでんりゅうしほう)
 高速の荷電粒子(電荷を帯びた粒子)を撃ち出すビーム兵器。主にフィクションにおいて架空の兵器として登場する。

・神の見えざる手
 経済学者アダム・スミスが自著「富国論」の中で示した言葉。「個人個人が自分の利益を追求することによって、神の見えざる手に導かれるかのように社会全体の利益にもなっている」と記述される。

・カリスマ的支配
 社会学者マックス・ヴェーバーが示した支配の三類型のうちの一つで、超人間的・超自然的資質(カリスマ性)を持つ者が支配者として扱われる、というもの。

・カルネアデスの板
 古代ギリシャの哲学者カルネアデスが提起した問題。難破で洋上を漂流する者が、一人しかつかまることのできない板を他者から奪い取って生き延びた場合、この行為は正当といえるかどうかというもの。フィクション作品では法廷物などで引用される。

・姦姦蛇螺(かんかんだら)
 2chオカルト板のスレッド「洒落怖」に紹介された怪異譚。登場人物が地元の森にあった立ち入り禁止で姦姦蛇螺に遭遇するというもの。

・眼前暗黒感(がんぜんあんこくかん)
 めまい・立ちくらみのこと。

・ガンマ線バースト
 宇宙で観測される天体現象で、ガンマ線(原子核から飛び出した光)が数秒から数時間にわたって閃光のように放出される現象。

・鬼哭啾啾(きこくしゅうしゅう)
 亡霊の泣き声がしくしくと聞こえるようなさま。恐ろしい気配が迫ってすさまじいさま。

・狐の嫁入り
 天気雨の別名。また、日本各地に存在する怪異。

・僥倖(ぎょうこう)
 偶然に得る幸運。ラッキー。

・梟首(きょうしゅ)
 江戸時代に庶民に科されていた6種類の死刑の一つ。斬首刑の後、はねた首を台に載せて見せしめとして晒しものにする公開処刑。獄門。

・苦悩の梨(くのうのなし)
 中世ヨーロッパに開発された拷問器具の一種。洋梨状の器具の先端が分割・展開する。口腔、直腸、膣等に挿入し、手元を操作することで挿入部位が展開、対象部位を内部から拡張し破壊する。 

・暗い日曜日
 1933年にハンガリーで発表された楽曲で、聴いた者は自殺するといわれる。現在まで世界各国の多くのアーティストによってカバーされている。

・燻製ニシンの虚偽
 修辞や議論における技法で、重要な事柄から相手の注意をそらしたり誤った方向に誘導する方法。推理小説で真犯人の正体を隠す為に無実の人間を怪しく見せる、など。名称は英語の慣用句に由来する。ミスディレクション。

・G線上のアリア(ゲーせんじょう-)
 ヨハン・ゼバスティアン・バッハが作曲した「管弦楽組曲第3番ニ長調 BWV1068」の第2曲「アリア(エール)」を、ヴァイオリニストのアウグスト・ウィルヘルミがピアノ伴奏付きのヴァイオリン独奏のために編曲したものの通称。

・ケーニヒスベルクの橋
 数学における一筆書きの問題。「ケーニヒスベルクの川にかかる七つの橋を、2度通らずにすべて渡る経路が存在するか」というもの。

・劇場型犯罪
 観客が演劇を見るように、事件の模様があたかも見世物であるかのように進行する事件。犯人は警察や報道機関に犯行声明を送るなどの行為を繰り返し、世間の注目を集めることが目的ともなっている。 最初の劇場型犯罪は「切り裂きジャック」事件であるといわれる。

・ゲシュタルト崩壊
 人の知覚において全体性を認識する能力が低下し、見たものを正しく認識できなくなる心理的現象。同じ文字や図形を長い時間見つめ続けると、通常なら理解できるはずのその字がどんな字であるかがわからなくなってしまう、という現象が知られている。

・衒学的(げんがくてき)
 知識をひけらかす様。ペダンティック。「~な小説」。

・健啖家(けんたんか)
 よく食べる人、大食い、大食漢。

・合成の誤謬(ごびゅう)
 経済学用語で、個人個人は正しい行動をしていても、それが集団・国家単位で同じことをすると必ずしも良くはならない、ということを意味する。

・黄道十二宮の天使(こうどうじゅうにきゅうのてんし)
 ドイツの錬金術師ハインリヒ・コルネリウス・アグリッパによって黄道十二宮と関連付けられた12の天使のことを指す。

・胡蝶の夢(こちょうのゆめ)
 故事成語で、現実と夢の区別がつかない状況、または、その区別をつけない境地を喩えた言葉。 

・蠱毒(こどく)
 古代において用いられた、蟲を使った呪術。小動物を同じ容器で飼育し、互いに共食いさせ、最後に勝ち残ったものを呪術に用いる。

・古代核戦争説
 有史以前の地球に栄えていた超古代文明が核戦争により滅亡したとする説。科学的な根拠が存在しないので、学術的には空想やオカルトとみなされてる。

・孤独な群衆
 社会学者デヴィッド・リースマンによって書かれた著書。これによって社会性格論という分野を打ち立てた。

・コンドラチェフの波
 ソ連の経済学者コンドラチェフが主張した、景気の循環は約50年周期で変動するという説。

・サイクリック宇宙論
 アインシュタインにより考え出された宇宙モデル。宇宙はビッグバンによって始まり膨張する。その後宇宙の重力により膨張から収縮へと変わり、宇宙にあるすべての物質が一点に収束するビッグクランチと呼ばれる現象により終わりを迎える。そして再びビッグバンによって新たな宇宙が形成され、それが永遠に繰り返される、という考え。

・最後の審判
 キリスト教、ユダヤ教、ゾロアスター教における終末論的世界観。世界の終焉後に人間が生前の行いを審判され、天国か地獄行きかを決められるという信仰である。

・サブリミナル効果
 人間の潜在意識に無意識のうちに刺激を与えることで影響を与えるとされる効果。動画の中に全く関係のないメッセージやイメージを一瞬だけ(1コマや1フレーム単位)で混ぜるなどの方法が知られている。

・催奇性(さいきせい)
 生物に奇形を発生させる物質の性質や作用。放射線、催眠薬サリドマイドなどにみられる。

・シアン化カリウム
 有名な毒物である青酸カリの正式名称。致死量は成人の場合150~300mgといわれる。

・死恐怖症(タナトフォビア)
 死ぬことや死に関するものを異常に怖がる恐怖症。

・死腔(しくう)
 気道において血液とガス交換を行わないガスの導管部を占める領域。

・自殺うさぎ
 イギリスの漫画家アンディ・ライリーによる絵本。さまざまな方法で自殺しようとしているウサギをコミカルに描いている。

・十三階段
 台上まで階段が一三段あることに因む、絞首台の異名。

・シミュラクラ現象
 人間の脳が、三つの点が逆三角形に配置されている様を見ると人の顔だと錯覚してしまう現象。心霊写真の多くがこの現象で説明できるとされる。

・シミュレーション仮説
 人類が生活しているこの世界は、実はコンピュータシミュレーションであるとする仮説。学者や著名人にもこの説の支持者は多い。

・死滅回遊魚(しめつかいゆうぎょ)
 夏から秋にかけて黒潮に乗って日本近海に住みつく熱帯系の魚。秋になり水温が下がるとほとんどが子孫を残すこともなく死滅する。

・集合的無意識
 カール・グスタフ・ユングが提唱した分析心理学における概念。民族や人類が共通して持ち、人間の無意識の深層に存在する先天的なイメージ、領域。

・囚人のジレンマ
 ゲーム理論に登場する概念。利害関係を持つ相手がいる状況で、互いに協力するほうが利益が得られるにもかかわらず、それぞれが自分の利益だけを求めた行動をしてしまう、というジレンマ。互いの関係性を囚人の黙秘や自白にたとえたことに由来する。

・雌雄モザイク(しゆう-)
 生物において1つの個体の中にオスとメスの両方の特徴を持つ部分が、明らかな境界を持って混在していること。体の半分でオスとメスに分かれたカブトムシなど。

・収斂進化(しゅうれんしんか)
 本来違う種の生物であっても、生息する環境が同じなら、系統にかかわらず似通った姿に進化する現象。海の「サメとイルカ」、地中の「モグラとオケラ」など。

・シュバルツシルトの解
 ドイツの天文学者シュバルツシルトによって求められたアインシュタイン方程式の球対称、かつ漸近的に平坦な厳密解。

・シュレディンガーの猫
 量子力学における思考実験。量子力学の解釈への批判として挙げられたもので、量子力学の基本を前提とした場合、この実験により「生きている状態と死んでいる状態が重なり合った状態の猫」が存在することになる、というもの。

・処女懐胎(しょじょかいたい)
 聖書や神話などの伝説に登場する現象で、処女が性交なしに不思議な力によって子どもを身ごもること。

・城の原則(キャッスルドクトリン) 
 アメリカの刑法上の原則で、住宅等を城に見立て、侵入者に対してなした防衛行為はたとえ相手を殺してしまっても罪に問われない、というもの。

・水晶の夜(クリスタル・ナハト)
 1938年にドイツの各地で発生したナチスによるユダヤ人排斥事件。襲われた店のガラスが散乱した様から水晶の夜と名付けられた。

・水槽の脳
 哲学における思考実験で、自分が体験しているこの世界は、実は水槽に浮かんだ脳が見ているバーチャルリアリティなのではないか、というもの。意識は脳の活動によって生じるため、この世界が脳が見ている夢であることを論理的に否定することはできない。

・推定無罪
 裁判で有罪となるまでは、何人も犯罪者としては扱われるべきではないという考え。疑わしきは罰せずの原則を基本とする。

・スターバースト銀河
 通常の銀河に比べ、短期間に大量の星が形成されるスターバーストという現象が見られる銀河。2つの銀河が衝突(銀河の共食い)したり近接遭遇した場合に起きる。

・スナーク狩り
 伝説の生物スナークを捕まえようとする探索者達の一行を描いた、ルイス・キャロルによるナンセンス詩。

・ストックホルム症候群
 誘拐事件や監禁事件などの被害者が、犯人と長い時間を共にすることにより、犯人に過度の連帯感や好意的な感情を抱く現象。ストックホルムで起きた人質事件に因む。

・世界五分前仮説
 哲学における思考実験で、「この世界が今から5分前に始まったかもしれない」という仮説。これは確実に否定することはできない。5分以上前の記憶がある事は何の反証にもならない。偽の記憶を植えつけられた状態で、5分前に世界が始まったのかもしれないためである。

・世界終末時計
 核戦争などによる人類の絶滅(終末)を午前零時になぞらえ、その終末までの残り時間を「零時まであと何分」という形で象徴的に示す時計。
 実際の動く時計ではなく、一般的に時計の45分から正時までの部分を切り出した絵で表される。「運命の日」の時計あるいは単に終末時計ともいう。

・殺生石(せっしょうせき)
 栃木県那須湯本温泉付近にある溶岩。「鳥獣がこれに近づけばその命を奪う、殺生の石」として古くから知られている。
 妖狐の化身である玉藻前が、正体を見破られ逃げた後、この地で討伐され石となったという逸話がある。

・刹那主義
 過去や将来のことを考えないで、ただ現在の瞬間を充実させて生きればよいとする考え方。また、一時的な快楽を求めようとする考え方。

・ゼロ知識証明
 暗号学において、ある人が他の人に、与えられた情報が「真実である」ということ以外の情報を相手に与えずに、その情報が実際に「真実」であることを証明する手法。例えばパスワード認証で、パスワードは相手に教えずに、「正しいパスワードを知っている」ということだけを証明する、など。

・全身性エリテマトーデス
 自分の免疫システムが誤って自分の正常な細胞を攻撃してしまう自己免疫性疾患のひとつで、全身のさまざまな臓器に炎症や組織障害が生じる病気。

・先天的音楽機能不全
 音に対して感覚が鈍い人を指す言葉であり、とりわけ歌唱に必要な能力が劣る人を指す言葉。おんちの正式名称。

・セントエルモの火
 雷雨や嵐の夜に船のマストなどの先端がコロナ放電により発光する現象。

・想像妊娠
 実際には妊娠していないにもかかわらず、妊娠における様々な兆候が見られる症状。犬やウサギなどの動物にもみられる。偽妊娠。

・ソロモンの鍵
 グリモワールと呼ばれるヨーロッパの古典的な魔術書。「ソロモンの大いなる鍵」「ソロモンの小さな鍵」などがある。

・第三宇宙速度
 宇宙速度はロケットなどの高速で飛ぶ飛行体の運動軌道が変わる限界速度として、地球表面で与えなければならない最小速度。第一から第三までがあり、第三宇宙速度は物体が太陽系を脱出するのに必要な速度。つまり、地球の公転速度に乗ったとして秒速16.65キロ。

・第四の壁
 演劇等においてフィクションの世界と現実の世界との間を隔てる概念上の壁。登場人物がフィクション世界の住人であることを認識していたり、観客に対して問いかけや語りかけをするなどの行為は「第四の壁を破る」と呼ばれる。

・ダモクレスの剣
 古代ギリシャの説話にちなむ故事で、「栄華の最中にも危険が迫っていること」「常に身に迫る一触即発の危険な状態」をいう。

・チェレンコフ光
 原子炉においてチェレンコフ放射により放出される光。チェレンコフ放射は、荷電粒子が物質中を運動する時、荷電粒子の速度がその物質中の光速度よりも速い場合に光が出る現象。

・鳥獣戯画(ちょうじゅうぎが)
 京都の高山寺に伝わる絵巻物。ウサギ・カエル・サルが擬人化されたものが有名であり、日本最古の漫画であるといわれる。

・超ひも理論
 物質の素を粒子ではなく1次元のひもとみる理論、さらにそこに「超対称性」という考えを加えたもの。宇宙の姿やその誕生のメカニズムを解き明かす理論として研究されている。超弦理論。スーパーストリングセオリー。

・沈黙の螺旋
 マスメディアの報道を通じて多数派の世論が圧力を持ち同調を求め、少数派は孤立を恐れ沈黙する、という理論。その繰り返しにより多数派が増え続ける様子を螺旋にたとえている。

・ツァイガルニク効果
 人は達成できなかった事柄や中断している事柄のほうを、達成できた事柄よりもよく覚えているという現象。

・ツァラトゥストラかく語りき
 哲学者フリードリヒ・ニーチェの後期思想を代表する著作。

・月の海
 月の表面の黒く見える部分で「海」と呼ばれる領域。濃い色の玄武岩で覆われているだけで、実際に水があるわけではない。

・ディラックの海
 相対論的量子力学において、真空状態が負のエネルギーを持つ電子によって完全に占められている状態であるというモデル。

・ディラン効果
 音楽のあるフレーズが延々と頭の中でリピートされる状態。イヤーワーム。

・デオキシリボ核酸
 「DNA」と略される、遺伝子の本体。デオキシリボース(五炭糖)とリン酸、塩基から構成される核酸。

・テセウスの船
 同一性(アイデンティティ)を問う問題で、ある物体を構成する部分が徐々に置き換えられ、やがて全てが置き換わったとき、以前の物体と同じであると言えるのか、というもの。
 たとえば人の細胞は常に入れ替わっているし、組織やアイドルグループなども定期的に人員の入れ替えがある。

・テンプル騎士団
 中世ヨーロッパで活躍した騎士修道会。フリーメイソンの起源がテンプル騎士団であるとする説もある。

・蟷螂の斧(とうろうのおの)
 カマキリが前脚をあげて大きな車に向かってきたという故事から、自分の力量をかえりみず強敵に挑むことのたとえ。

・時計遺伝子
 体内時計のメカニズムに関する遺伝子で、生体リズムを発生させる遺伝子の一群を指す。

・ドコサヘキサ塩酸
 DHAと略される多価不飽和脂肪酸で、サバなどの青魚に多く含まれる。記憶力の向上に効果があるとされる。

・子供たちが屠殺(とさつ)ごっこをした話
 初期のグリム童話に収録されていた童話。しかし、内容があまりにも残酷なため後に削除された。

・徒手空拳(としゅくうけん)
 手に何も持っていない、素手の状態であること。転じて、資金や地位など頼るものがなく、自分の身一つであること。

・慟哭(どうこく)
 悲しみのあまり声をあげて泣くこと。

・認知的不協和(にんちてきふきょうわ)
 人が自身の中で矛盾する認知を同時に抱えた状態。そしてその不快感を解消しようと自分に不都合な方の認知を変えようとする。

・ノックスの十戒
 イギリスの推理作家ロナルド・ノックスが発表した推理小説を書く際の10のルール。「ヴァン・ダインの二十則」と並んで推理小説の基本指針となっている。


・ハインリッヒの法則
 ハーバート・ウィリアム・ハインリッヒが唱えた労働災害における経験則。1つの重大事故の背後には29の軽微な事故があり、その背景には300の異常が存在するというもの。「1:29:300の法則」ともいわれる。

・婆娑羅(ばさら)
 派手な格好で好き勝手に振舞うこと。日本の南北朝時代に社会風潮や文化の様子を表す言葉として流行した。

・バスティーユ牢獄
 中世のフランスに存在した監獄で、巨大な要塞を監獄として利用していた。当時のフランスの政治体制を象徴する建造物であり、政治犯や精神病患者を収容していた。後にフランス革命により襲撃を受け解体される。

・バター猫のパラドックス
 「猫は常に足を下にして着地する」「バターを塗ったトーストは常にバターを塗った面を下にして着地する」という二つの説を組み合わせた逆説。もしバターを塗ったトーストをバターを塗った面を上にして猫の背中へくくり付けて、ある高さから猫を落とした場合、地面に落ちることなく空中で回り続ける、とされる。

・ハニカム構造
 正六角形または正六角柱を隙間なく並べた構造。名前は「ハチの巣」に由来する。

・ハノイの塔
 パズルの一種。3本の棒と、中心に穴のあいた何枚かの異なる大きさの円盤を使い、ルールに従って全ての円盤を一番右の棒に移動させていくゲーム。「64枚の円盤を使いパズルを解いたとき人類は滅亡する」という言い伝えがあるが、計算上その枚数でパズルを解くには5800億年かかる。

・ハミルトン閉路
 グラフ理論における問題。与えられたグラフについて、全ての頂点を一度だけ通る閉路が存在するかどうか調べるというもの。

・バルチック艦隊
 日露戦争においてロシアがバルト海に展開した艦隊。日本海海戦で東郷平八郎率いる連合艦隊に撃滅させられた。

・ビデオゲームの墓場
 1983年にアメリカのアタリ社が売れ残った大量のゲームカートリッジやゲーム機本体を処分した埋立地。350万本ものゲームが埋められコンクリート詰めになっている、という都市伝説も生まれた。

・人身御供(ひとみごくう)
 神への供え物として人間を捧げること。また、その供え物となる人。また、特定の個人や集団を成功させるために個人を犠牲にすること。

・比翼連理(ひよくれんり)
 男女や夫婦の仲のむつまじいことのたとえ。雌雄一体となって飛ぶ想像上の動物「比翼の鳥」と、別々の幹がくっついて一つになった木「連理の枝」から。

・ファラリスの雄牛(おうし)
 古代ギリシャの拷問・処刑装置。真鍮製の雄牛の像に受刑者を入れ、下から火であぶり殺す。中からは苦悶する犠牲者の叫び声が本物の牛のうなり声のように聞こえるという。

・フィボナッチ数列
 0,1,1,2,3,5,8,13,21,34…という、前の2つの数を足したものが次の数になる数列。自然界に多く見られ、花の花弁の枚数や貝のうずまきなどが当てはまる。また、フィボナッチ数列の隣り合う数同士の比率は限りなく黄金比に近い。

・フーコーの振り子
 非常に長い紐を用いた振り子で、地球が自転していることを証明するために使われる。

・フェルマーの最終定理
 フランスの数学者ピエール・ド・フェルマーが数多く残した定理のうち、最後に証明された定理。「3以上の自然数nについてx^n + y^n = z^n となる自然数の組 (x, y, z) は存在しない」というもの。300年以上証明されることがなかったが、1993年にアンドリュー・ワイルズによって証明された。

・不可逆性(ふかぎゃくせい)
 元に戻せることが可逆(例:凍らせた水を温めると水に戻る)。不可逆は再び元の状態に戻れないこと(例:卵を熱するとゆで卵になるが、冷やしても生卵には戻らない)。

・不気味の谷
 ロボット工学や心理学で主張される心理的な現象。ロボットに対する人間の感情的反応の変化で、ロボットの外見や動作が人間らしく作られるほど好感・共感の度合いが上がるが、ある時点で強い嫌悪感に変わる。そして人間と見分けがつかなくなると嫌悪感はなくなり人間と同様の親近感を覚える、というもの。

・伏魔殿(ふくまでん)
 悪魔が潜む殿堂、悪事が企てられる場所を指す。またイギリスの叙事詩「失楽園」に地獄の首都パンデモニウムとして登場する。

・不思議の国のアリス症候群
 自分の体や周りのものの大きさが通常より大きく、または小さく感じられる現象。不思議の国のアリスのエピソードから名付けられた。

・不文律(ふぶんりつ)
 明言されていない規則やしきたりのこと。暗黙のルール。

・フランケンシュタイン・コンプレックス
 アイザック・アシモフにより名付けられた言葉で、人造人間やロボットを作ることに対する憧れと、それらによって創造主である人間が滅ぼされるかもしれないという恐怖が入り混じった心理を表す。

・プロクルステスの寝台
 ギリシャ神話に登場する拷問。盗賊のプロクルステスは旅人を捕らえ寝台に寝かせた。その身長が寝台よりも短いと体を引き伸ばし、長いと足を切り落として殺した。

・プロバビリティの犯罪
 ミステリ用語。江戸川乱歩が唱えた概念で、「こうすれば死ぬかもしれない」という偶然性や運を利用した方法で間接的に相手を死に至らしめる殺人方法。事故に見せかけて殺すことができ、殺人を疑われにくい、と考えられる。

・蜂窩織炎(ほうかしきえん)
 皮膚の感染症で、真皮から皮下脂肪組織にかけて細菌が感染し、炎症を起こす病気。フレグモーネ。

・滅びの美学
 死にゆくもの、散り際の儚さに対して感じる美しさ。仏教的な無常観に由来する「終わりがあるから美しい」という考え方。


・魔女に与える鉄槌
 中世に書かれた魔女に関する論文。魔女狩りの手引きとして利用された。

・マトリックス図法
 行と列(縦と横)で表された表を使う方法で、情報をまとめたり問題を洗い出すことを目的とする。

・まほろば
 日本の古語で「素晴らしい場所」「住みやすい場所」という意味を持つ言葉。

・ミュンヒハウゼン症候群
 周囲の関心や同情を引くために病気であるように振舞ったり自分の体を傷つけるなどの行為を行う精神疾患。「ほら吹き男爵」と呼ばれたドイツの貴族、ミュンヒハウゼン男爵に由来する。

・ミレニアム懸賞問題
 解いた者に100万ドルの懸賞金が与えられる数学の7つの未解決問題。それぞれ数学上の各分野の非常に難しい問題で、既に1つは解決済みになっている。

・無限ホテルのパラドックス
 数学の集合論に関する逆説。客室が無限にあるホテルが存在し無限人の客が泊まり満室になっている状態とする。新たに来た1人の客を泊めたい場合、一見すると不可能のように思える。しかし、無限ホテルの部屋数は満室であろうと無限なので、泊っている客を一斉に隣の部屋に移せば最初の部屋が空き、そこに新たな客を泊めることができる、という内容。

・無残絵(むざんえ)
 江戸時代から明治時代に描かれた浮世絵の様式。芝居の中の殺しのシーンなどを惨たらしく描いており、血や内臓などで彩られた残酷な絵になっている。

・矛盾脱衣(むじゅんだつい)
 雪山などで凍死した人間が服を着ていない状態で発見される現象。極寒の中にもかかわらず脱衣してしまうのは、体温が一定以下になると人の体は生命維持のために熱を発するが、外気との温度差のため、まるで熱い場所にいるように錯覚してしまうからだとされる。

・無症候性キャリア(むしょうこうせい-)
 健康保菌者とも呼ばれ、病原体に感染しているにもかかわらず自身に明確な症状が出ず、さらに他人にその感染症を媒介する人間のこと。

・娘細胞(むすめさいぼう)
 細胞分裂の結果として生じる2つ以上の細胞のこと。細胞分裂する前の細胞を対義的に母細胞(ぼさいぼう)と呼ぶ。

・明晰夢(めいせきむ)
 睡眠中に見る夢の中で、自分が夢の中にいると自覚しながら見る夢。夢の内容は見ている本人が思い通りにコントロールできるといわれる。

・免罪符(めんざいふ)
 自身の罪や落ち度を免れる言動等のこと。罪の償いを軽減する証明書である贖宥状に由来する。

・もずの早贄(-はやにえ)
 日本などに分布する鳥のモズが、捕らえた小動物などの獲物を木の枝に突き刺す習性。モズがはやにえを後になって食べに戻ることは少なく、その行動の意味はよくわかっていない。

・モンティホール問題
 かつてアメリカの番組で論争を巻き起こした確率論の問題。直感による解答と論理的に導き出した解答が異なるため、単純な問題であるが多くの数学者が間違った解答を示した。

・八つの枢要罪(すうようざい)
 カトリックにおける七つの大罪の元となったもの。その内容は「暴食」「色欲」「強欲」「憂鬱」「憤怒」「怠惰」「虚飾」「傲慢」で、後に「虚飾」「憂鬱」が「傲慢」「怠惰」になり「嫉妬」が追加され七つの大罪となった。

・ユダのゆりかご
 中世ヨーロッパの魔女狩りなどで使用されていた拷問器具。ピラミッド状の柱や三角木馬の突起に、天井から吊るされた女性の下半身を突き刺して苦しめる。

・流氷の天使
 寒流の海に生息するクリオネの異名。胴体にある翼足が天使の羽に見えることに因む。

・吝嗇(りんしょく)
 けちなこと。吝嗇家。

・ロガエスの書
 16世紀に書かれた未解読の文書。天使の言語といわれるエノク語で書かれている。

・ロッシュ限界
 宇宙で、惑星や衛星が星に近づける限界の距離。それを超えると星の潮汐力によって破壊されてしまう。地球では約1.9万キロの距離にあたる。

・ロボトミー手術
 かつて精神病患者の治療法として画期的とされ行われた脳手術。しかし患者に大きな副作用が出るなど問題が広がり、また有用な治療薬の開発により次第に廃れていった。

・ロミオとジュリエット効果
 恋愛など達成したい目的があるとき、そこに障害が存在するほうが、逆にその障害を乗り越えて目的を達しようという気持ちが高まる心理的効果。


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